「初めてのクラシックコンサート、敷居が高いなぁ…」「どんな服装で行けばいいの?」「拍手のタイミングは?」
クラシックのコンサートに興味があるけど敷居が高くて行きづらい、友人から誘われたけど初めてでわからないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
私自身、大人になってからクラシックにハマったので初めてのコンサートを聞きに行ったときは何もわからず緊張しました。それが今では気軽に年に何度もコンサートへ行くようになって楽しんでいます。
そんな私からコンサート初心者の皆さんに向けて気をつけることをまとめましたので、この記事を読んでぜひ初めてのコンサートを楽しんでください!
(1)予習はしなくてもいい。でもすると10倍楽しめる
コンサートのチラシやチケットをもらうと、演奏者や曲目が記載されています。例えば「NHK交響楽団 パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ベートーヴェン交響曲第5番『運命』」などと書かれています。
クラシック好きな人は「N響×ヤルヴィは至高」「今日はどんな『運命』になるんだろう」と思いながらコンサートに出かけます。
一方で初めてのクラシックコンサートを聞きに行くあなたはきっと「運命ってジャジャジャジャーンしか知らない…」「この曲(作曲者)、音楽の教科書でも見たことない…」と不安になっているかと思います。
では曲の予習をして聞きに行くべきでしょうか?
私はそれは不要だと思います。
年に何度もコンサートを聞きに行く私自身、コンサートで初めて曲や作曲者との出会うことはよくあります。だいたいコンサートで3曲演奏されるとすれば1曲か2曲は初めて聞く曲です。
肩肘張らず、気楽に、「今日演奏される曲はどんな曲なんだろう?」と想像を膨らませて聞きに行きましょう!
ただ、知っている曲だと、「CDやYouTubeではこんな演奏だったけど、今日はここが違う!」と10倍楽しめるのもまた事実です。
時間に余裕があれば予習して、時間に余裕がなければ予習せず、聞きに行きましょう!
つづく。